子宮頸がんは、80人に1人(2クラスに1人の割合)がかかり、300人に1人(9クラスに1人の割合)が亡くなる恐ろしい病気です。
子宮頸がんワクチンはこの病気を防いでくれます。
ワクチンの副反応を心配している方が多いですが、発赤・発熱などの副反応の発生頻度は1250人に1人で、重篤な副反応は100万人に1人であり、子宮頸がんになったり、亡くなったりする確率の方がはるかに高く、ワクチンを受けた方がメリットは大きいと考えられます。また当院では副反応が起こったとき(アナフィラキシー等)に対して万全の備えをしております。
子宮頸がんワクチンを受けなかった人が公費(無料)で受けられる期限がさらに延長になりました。
下記のキャッチアップ接種対象者(現在16歳から28歳の女性)は今月の3月31日までに1回接種しておくと、2026年3月31日までは合計3回が無料になります。
自費だと5万近くかかり、高額です。対象年齢の方はぜひこの機会に接種してください。
『キャッチアップ接種対象者:現在16歳から現在28歳の女性(1997年4月2日~2008年4月1日生まれの女性)』